エイズ発症者の傾向

日本で初めてエイズ患者が確認されたのは現在から30年ほど前の1980年代のことでした。

そこからエイズ患者の数は年々増加している傾向にあり、2013年度の新規HIV感染者の数は厚生労働省が確認しているデータでは246件となっていて、男女割合は男性231件、女性15件と明らかな隔たりがあったことが特徴的です。

ちなみに、エイズ患者の数は105件となっていて、男性101件、女性4件となっていました。

これらのことから、HIV発症者の数は男性に多く見られるのが特徴になっています。

今回は、HIV発症者の傾向について詳しく紹介していきます。

HIV発症者には、どのような傾向が見られるのか

HIV感染者の年齢分布を見ると、近年では20代~30代で増加している傾向にあり、40代~50代になると感染者の数は減少傾向にありますが、エイズ発症者の数に関しては40代~50代が増加傾向にあります。

これらのことから、近年では50代以降の方に向けてのHIV検査の重要性が高まっているとされています。

次にHIVウイルスの感染経路についてですが、こちらに関しては性的感染が主な感染経路となっていて、その他にも近年話題になっている麻薬や覚せい剤などで使用される注射器を介して感染してしまうことも多くなっていますが、それでも最も多いのは性的感染となっています。

そして、こちらが最も重要な事ですが、性的感染の中でも近年増加しているのは同性間の性的接触によって感染するというケースになっています。

HIV感染症の男女割合を確認すると、圧倒的に男性が多いということからも分かるように、男性同士の同性愛者が性的接触によってHIVウイルスに感染してしまうというケースが多くなっているために、同性間での性的接触をする際には、必ずコンドームなどの粘膜を守るアイテムを使用するようにしたほうが良いでしょう。

まとめ

HIV発症者の傾向を調べてみると様々な事が分かりますが、HIVというのは日本で患者が確認されてから、まだ30年ほどしか経っていない病気となっています。

そのため、分からないことも多いですが、近年になって医療技術が大幅に増加している現在では、HIV感染者がエイズを発症してしまっても完治することは出来ませんが余命期間を大幅に延ばすことに成功しています。

しかし、近年では性的嗜好の多様化なども進んでいるために、HIV感染者の数は増加の一途を辿っていることが問題視されています。

HIVウイルスは感染から1ヶ月ほどが経過しないと検査でも引っ掛からないタイプの感染症ですが、発症までは期間がありますので定期的に検診を受けることをオススメします。

男性の性病検査 女性の性病検査

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